第360回 図書委員会のすてきな取り組み

2011年12月3日

 後期中間試験の第3日です。今朝も冷たい雨がふっています。
 本日は、生徒会・図書委員会の生徒達の、多彩な取り組みを紹介します。

 まずは、恒例の委員会新聞『本のむし』です。図書委員の皆さんからの「おすすめの本特集」で、イラスト入りの紹介がありました。重松清・赤川次郎・海堂尊・司馬遼太郎の人気小説に加えて、竹取物語まで紹介されていておどろきました。今回は理科主任の横山先生から、NHK『生命40億年はるかな旅』DVDの書籍版(全5巻)も推薦されています。生き物に興味のある中学生・高校生には魅力的なガイドになっています。どの本も具体的な紹介文が添えられると、ふと気にとめて手に取るきっかけになるものです。

 図書委員会では、「クリスマス企画」も進められています。「図書室に興味を持ってもらい、利用者を増やす」ことを目的に行われます。クリスマス企画のうち可愛い「しおり」配布は定番になっています。本を借りた人に手作りのきれいなしおりを渡します。更にクイズ(図書室に行けばわかる~イベントお知らせのプリントに記載)の答も集めてもらい、しおりと2つ揃えた人には、手作り「ブックカバー」をプレゼントし、来場者には本の紹介を載せた「コースター」を配るそうです。試験明けの今月半ばから始められます。

 こうした企画は、図書委員会の三役の皆さんと委員会の中の有志の人たちによって進められています。手作り企画の温かさが、浮き浮きのクリスマス気分と共に、多数の在校生へと届けられることでしょう。