夏と入れ替わって、秋がやってきました。学園祭まであと１週間です。

　今週の日曜日、『第９回・相模原よさこいＲＡＮＢＵ！』を観に行って来ました。会場はＪＲ横浜線の古淵駅の駅前通りです。
　３３度の猛烈な残暑と日射しの中を、５か所の会場で次々と４７参加団体が同時によさこい乱舞を繰り広げました。各団体の家族関係者や毎年楽しみに集まる市民住民の方々で、各会場は大変な混雑ぶりでなかなか先に進めないほど盛況でした。

　“頑張れ東北！ガンバロー日本”を今年のスローガンに、多彩な参加団体が結集しました。地域や県内、首都圏各地まで、幅広い年齢の市民層から小学生・幼稚園のチームまで、被災地から移ってきた大学生チームもありました。炎天下を数回ずつ場所を移しながら熱演を続けます。かなり年配の女性の方々も踊っていました。ダンスを愛好する人は多いなあと感じました。

　わが湘南学園ダンス部は、傑出したチームの１つでした。中２から高２まで４４名、はじける若さと笑顔満面のダイナミックな演舞で観客を魅了しました。スタートから釘付けで、約５分間の展開は変化に富み、濃密で圧倒的です。女子のパワーに、語りや旗も受け持つ男子数名のパワーが彩りを添えました。
　これだけの市民祭に遠出しての長時間の出演は、裏方のバックアップも大変です。顧問の先生方とご家族、中１の部員の皆さん、そしておおぜいの部員のお母様やお父様が応援とサポートで寄り添っておられました。お疲れ様でした。

　審査対象４７団体のうち入賞は７つで、子供賞２と大賞１・各賞４でしたが、初参加の湘南学園ダンス部は、見事に“ベストスマイル賞”を獲得しました。『湘南よさこい』に続く快挙をお祝いします。試験直後のつらい時期でしたが、この達成はまた今後の活動の大きな弾みとなるでことでしょう。

　躍動感とスマイルあふれる“学園よさこい”を、目の前で３回も観ることが出来て幸せでした。猛暑と疲労にまけずに頑張り切った姿に、妻ともども深い感動と元気をもらいました。多数の観客市民の方々に、「湘南学園」の名前を届けてもくれました。本当にありがとうございます。