第1457回 教育実習スタート
2020年10月14日
10月12日(月)から後期が始まり、同時に今年度の教育実習がスタートしました。
今回実習に参加するのは6名の卒業生たち。もともと6月中旬~7月初旬の3週間での実施を予定していたのですが、今年度はコロナ禍のために延期せざるを得ませんでした。そして、9月5日に事前ガイダンス、その後2週間の健康観察期間を経て、今回ようやく念願の教壇に立つことができたわけです。
オンラインでおこなわれた始業式の中で、ひとりひとりの実習生から在校生の皆さんにあいさつをしてもらいました。例年ですと、アリーナに集まった1,100名あまりの在校生の目の前でいきなりお話をしなければならないので、相当なプレッシャーがかかる場面なのですが、今回はカメラに向かって語りかける形式でしたので、みなのびのびと自己紹介ができたのではないかと思います。
次代を担う若者に寄り添い、励ましながら、さまざまな問いを投げかけ、各自の考えを深めていけるようにするのが教師の仕事。国語、理科、保健体育、美術、家庭と、教科はそれぞれ異なりますが、各担当教員の指導のもと、自分なりの持ち味を発揮しながら多くのことを吸収し、3週間という限られた実習期間の中で生徒諸君との関わりに磨きをかけていってくれればと願っています。
在校生の皆さんも、彼らをどうぞよろしくお願いします!