今日の午前中、中1オリエンテーションが実施されました。

1校時は高1・高2の先輩たちが2～3名のチームをつくって代わる代わる教室を回り、各種行事や生徒会組織の説明をしたり、中学校での学習について語ったり、部活や委員会活動の両立について話したり、生徒主体のプロジェクト活動を紹介したりと、湘南学園中高で大切にして欲しいあれこれについてガイダンスがありました。先輩たちの熱い語り口はとても素晴らしく、後ろで聞いていた私の方が感心させられる思いでした。中1生の皆さんも実に熱心に聞いてくれていたと思います。

2校時目からは班ごとに分かれてのグループ活動に移行。アクリル板を設置した上で、各班に先輩がつき、まずはお互いに打ち解け合うことを目的としたアイスブレイクの時間が設けられました。最初は緊張気味に、おそるおそる声をかけあっているようにも見えましたが、時間が経過するにつれてみんなの表情がどんどん明るくなり、互いの距離感がグッと近づいてきたことを感じました。

場があたたまってからは、「このクラスをどんなクラスにしていきたいか」というお題が与えられ、それぞれの思いや考えを付箋に書きだしたうえで模造紙の上に貼っていくというKJ法のスタイルで進行していきました。先輩たちがファシリテーターとなって声をかけてくれたこともあり、いろいろな視点から自分たちの今後の学校生活について思い描くことができたのではないでしょうか。

先輩たちが直接新入生に語りかけ、話し合いにもじっくりとつき合ってくれる湘南学園ならではのオリエンテーションでした。まずは協力してくれた先輩たちに感謝！　そして、中1生のみなさんには、今日の取り組みをきっかけにして、それぞれの人がそれぞれのクラス実り多く楽しい毎日を送っていってくれることを願っています!