第1475回 オンライン国際交流
2021年6月23日
今日は中学2年生の英語の授業でおこなわれたオンライン国際交流の様子を見学させてもらいました。お相手はUAE（アラブ首長国連邦）で日本語を学んでいる学生の皆さん。アブダビの街中の景色を動画にまとめて紹介したり、スライドを見せながらイスラム文化に関するいろいろなクイズを出したりと、事前の準備もきっちり進めてくださり、中2生の皆さんもすぐに溶け込めている様子でした。
交流は英語と日本語をまじえながら、実に和気あいあいと進んでいきました。用意されたプログラムが終わった後も、今日のお昼は何を食べましたか？ とか、そちらは今何時ですか？ どんなアニメを見ますか？ など、時間いっぱいまで質問が続いて、お互いの物理的な距離をまったく感じさせないようなやりとりができていたのが印象的でした。最後は「シュクラン！（アラビア語で「ありがとう」）」と言いながら、名残惜しくもホールを後にした皆さんでした。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、お互いが直接顔を合わせて交流する機会はもうしばらく我慢しなければなりませんが、こうしてリアルタイムで画像と音声をつなぎながら交流していくだけでも、気持ちはグッと近づくんだなということを改めて実感しました。いつかまた世の中が落ち着いて、日本までの渡航ができるようになったら、今度は直接湘南学園に来ていただけたら嬉しいですね！
