気温だけでいえば、一年でいちばん過ごしやすい季節かもしれません。花粉症が続く悩みは、まだ多くの人たちに共通ですが･･････
　春本番を待ち構えていた花や新緑が、さあ出番！と次々にデビューしています。筆者の自宅は“ウサギ小屋”サイズですが、庭の紫陽花など元気に芽を出した葉の緑によく目をとめます。

　新年度が始まった最初の週は、今日でひとくぎりです。中学１年の新入生は月曜日の入学式に始まって、毎日ビッグデイ続きだったことでしょう。
　新入生は通学路でも校舎でもすぐに見分けがつきます。真新しい制服の着こなしには緊張の雰囲気があり、満杯になったバッグも靴もピカピカです。
　新たに始まった授業は、毎時間が先生との初対面であり、一年間の勉強についての説明も入り、息がぬけないことでしょう。
　日に日に友だちの輪が広がり、笑顔が増えていく様子が嬉しいです。登校中や休み時間には、新入生にいろいろ声をかけるようにしています。写真は昼休みの図書室の様子です。ニューフェイスの中１諸君もおおぜい入室してくれ、司書の先生からも張り合いがありますと伺いました。

　来週には、「生徒会総務委員の選挙」、「自転車通学希望者の説明会」、「生徒総会」などが入ります。その週末には第１回学年ＰＴＡとクラス懇談会が行われます。その次の週には、「学力推移調査」や「ダンス講座」があり、そしてお楽しみの「学年遠足」があり、「携帯電話講習会」などもあります。
  本校ではＧＷは長い連休期間になります。先輩達は部活動の大会や体育祭の準備で活動、登校する在校生が多数いますが、新入生は休養と復習・予習に十分な時間をとれることでしょう。

　連休明けには各クラブの説明会が行われます。また体育祭へ向けて特別時間割が設けられ、５月半ばに当日を迎えます。先輩たちの指導を受けて縦割りクラス連合で一緒に取り組む熱い体験が待っています。
　クラブへの仮入部期間がしばらく設けられ、それぞれ入部希望を固めます。中間試験へ向けて１週間前から部活動などが規制され、試験へ向けた学年ごとの学習指導期間も設定されます。そして６月上旬に入学後初の定期試験にあたる「前期中間試験」が行われます。その次の週からは中１諸君もクラブ活動へ本入部となります。

　これからの主なスケジュールは、だいたい以上のようになります。新しい中学校生活に少しずつ慣れていき、先輩たちとの交流の場面も経て、新たな生活と学習のリズムを築いていくべき時期に配慮した設定になっています。

　ともあれ、新入生の皆さん、今週はお疲れ様でした！保護者の皆様には様々な学校からのお願いに対するご回答やご提出もあり、ご負担をおかけいたしました。この週末にはゆっくりリラックスして、家族の人たちと学校生活の会話がはずむことを祈っています。