第666回 体育祭近づく!予行演習を本日実施
来週木曜日の体育祭本番へ向けて、今日は「予行練習」を行います。
体育祭は「短期決戦」のイベントです。今週水曜日から「特別時間割」に入り、青・赤・黄・黒・緑の色ごとに、種目・応援・パレードなどの練習を進めています。今日は当日のスケジュールに沿って、一通りの進行を確かめます。一部の競技は試行して流れをつかみます。その反省を受けての調整やフォローを行い、本番を迎えることになります。
「2013年度新体育祭進行表」のパンフレットを見ると、各プログラムに沿って、時間・使用用具・進行予定・委員の分担などが詳細に説明されています。体育祭実行委員会の人たちの意気ごみと苦労が伝わってきます。
今年度体育祭の実行委員長を務める、高2の柳瀬遥奈さんに、忙しい合間をぬって昨日、直接話を聞くことができました。吹奏楽部に所属し、サックス部門のパートリーダーを務めています。もの静かな一方で強い意志を感じる雰囲気が印象的でしたが、学年の先生方に聞くと明るくて元気であり、関心のある役割はいつも積極的に名乗り出て、最後まで頑張るタイプの生徒ですよ、と聞きました。柳瀬さんから聞けたお話をまとめてみます。
・・・・・・今回の新体育祭へ向けて幹部の間では、“ずっと想い出に残る感動的なイベントにしたい”、だから“Impact”というスローガンを掲げました。様々な検討事項が出るとこの観点から話し合うようにしています。
私は中3の時に友だちから誘われてこの実行委員会に入りました。楽しくてやりがいがあり、高1では副委員長を務めさせてもらい、今回は三年目で委員長の立場を預かりました。
責任学年となり、実際にはやはり大変です。連休中は、色ごとの準備ははかどっていると思いますが、幹部の集合にも苦労しました。明日の予行をスムーズに行えるか、係どうしの連携が上手にいくかなど心配があります。今回は特に新しい種目が多めで、中2と中3の学年種目や全学年混合の大玉など、運営の見通しをつけるのが明日のヤマ場になります。
GW前から部活動にも出られなくなって済まなく思っています。パートのメンバーがしっかりしているので、高1部員を中心に練習を頼んでいます。勉強との両立もなかなか大変です。自分は志望する進路の分野も行きたい大学も決めているので頑張らなければなりません。
クラスや学年は楽しく賑やかで、いつも支えてくれる友達や仲間に恵まれています。苦しい時にはいつも今年のスローガンにこめた願いを思いおこして、インパクトあふれる体育祭の実現をめざしてがんばります。