協議会を行いました。
こんにちは! 湘南学園生徒会です!
2017年度の終了の日の3月20日 13:00から 「リュックの制限付き自由化にむけて」の協議会を行いました。
協議会とは、総務委員会やクラス委員会を通じて日頃の生徒からの意見を学校側と対等に話すことのできる場です。
生徒会規約の第13章に記載されています。
今回の進行は生徒会指導主任の先生、協議には教頭先生・生活指導主任の先生、
クラス委員長・クラス副委員長・総務委員長が臨みました。
傍聴人は途中入場もふくめ15名の総務委員とクラス委員があつまりました。
昨年の協議会にくらべ傍聴人の数が増えていたので、この問題についての関心が僅かながら高まっていると思います。
この活動の経緯は下記のようになっています。
脊柱側彎症になる生徒が多数いたため、学校は指定リュックをつくりました。
しかし、生徒の立場からみてそのリュックの機能上・価格上・健康上・デザイン上に問題があるとの主張が
校内に設置されている意見箱に多く入れられ、クラス委員会では昨年度からリュック改善にむけた活動に踏み切りました。
最初に合計17ページにもおよぶ意見文とデータが生徒代表から配られ、
上の4つの問題に加え、昨年度指摘された“私学としてのブランド感”の維持についても話されました。
それらの根拠としては全校で実施されたアンケートの結果や、医師の研究結果が用いられていました。
学校側は「この問題について君達はしっかりと話し合えていると思うが、『今すぐに自由化へ』とは難しい」という認識を示しました。
また、協議会という大きな場を持つというよりは、
生徒と学校側と、常日頃から話し合っていけると実現にむけての近道になるのでは、との認識も示されました。
昨年度の協議会での反省点・改善点をふまえて、今年度は自由化にむけて大きく進んだように思えました。
さて、2018年度に入ってしまいましたが、今回で2017年度の生徒会日記は終了となります。
読んでいただいたみなさんありがとうございました。