東北スタディツアーの報告
2018年7月19日
こんにちは。私達は3月24日から26日まで、東北へ被災地の視察に行って来ました。
これは、生徒会総務委員会の「学外活動推進部門」という部門の活動の一環です。
私は、実は去年のゴールデンウィークに熊本地震の視察にも行ったのですが、そのプレゼンをしていた時、ある他校の先生から、
「東北と熊本、日本には今2つの被災地があると思うが、なぜ熊本を支援しようと思ったの か」と尋ねられて、
「声がかかったのが熊本の方だったから」という言葉しか頭に浮かばず、自分を情けなく思ったことを覚えています。
「同じ地震大国、日本であるならば、その被害・現状を共有し、次の地震に備える糧としなければならない。私たちのプレゼンが少しでもその力になるのならば、多くの人に現状を知ってもらうためにプレゼンをする。それが、視察をさせてもらった者の使命だ…」
そう思っていました。しかし、この考え方でいけば、東日本大震災の視察もすべきです。おまけに私たちの学校は海の近くにあります。なんで、今まで気が付かなかったんだろう、、、
そんなことを考えていた時、この東北被災地ツアーに声がかかりました。すぐに行くことを決意しました。
このツアーを企画して下さった方々、バス代を少しでも安くするためにカンパをして下さった保護者の皆様や先生方、感謝に絶えません。本当にありがとうございます。